好き

 たとえば、どうしても好きになれない性格。けれどその人の歌だけはどういうわけかしびれる。あるいは、そのひとの作品を見るとほっとしてしまう。そんなのが本当の“好き”なような気がする。
 では人の場合はいかに?永遠に好きである、という以外に“好き”という感情は存在しないように思う。永遠に、ありうる?そう、つまり、本当に好きになったとき初めて永遠がおとづれる。しかし、これはまた逆も考えねばならない。
 永遠に嫌い、これが時間概念を超えたひとつの地獄である。
 天国と地獄は、好きか嫌いか?(そんな単純なものじゃない?)けれど、シンプルに思えてなかなか・・・味のある問題である。
 永遠に好きだから祈りが生まれる。祈り在る世界、それこそが天国。
んんー、眠い。明日はケダモノズ。永遠に好きなグループ。つまり天国。