2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

共に墓まで行こうぜベイビー

メロウ横丁というフリーペーパーがある。メロメロポッチといういかれポンチなライブハウスのライブスケジュールをお知らせするために作っているフリーペーパーだ。実は私はその店の店主で、編集長と夜のメロメロポッチで編集作業をしていると、一本の電話の…

深夜の一局

バイトの衣川君と、ETSUKO'S NIGHT のライブ終了後、将棋を指した。彼はさすがに美大生だ。よく感心させられる。将棋云々ではなく、その会話の中のあらゆることについての指摘だ。着眼点がいつも新鮮。(僕にとって)この日も、将棋というのは、ゲームそのもの…

時間

今日は不思議な時間の流れの一日だった。昨夜のライブペインティングの作品が、あっという間に撤去され、まるで嘘のよう・・・石川県一のアーティストと僕が思う前島たけし氏の俳句会。(僕がアーティストと認めるのは何を生み出したかではなく、何をあふれん…

レコードジャングル

レコード/記録、歴史、記憶。ジャングル/鬱蒼と茂る森。金沢一のディープなレコードショップ。それがレコジャンこと、レコードジャングル。ライブ前のひと時、5分間ほどマスターと話をした。いや、実際は50秒くらいだったかもしれない。しかし、いつも中村政…

秋風

秋風が吹き始めるころ、夜の帳が駆け足を始める。物悲しくも切ない季節。分からない、いや分かりそうで分からない、分かりつくすにはかなりの時間を要しそうだが苦にならない。そんなものが在る。ということが幸せ、ではないか。知ろうと必死に努力するのは…

映画ガイアシンフォニー

本日、野々市は常讃寺さんにてガイアシンフォニー第3番の上映会が行われた。敬老の日、母と共に。すばらしい映画。思い出した。忘れていた大切な何かを。故星野道夫氏。偉大なる人物。ありがとう、優しさとひたむきな生き様。龍村仁監督、5番の楽しみが増し…

一曲で尽きろ!

本日、元めんたんぴん、現コクシネルの池田洋一郎さんがお見えになられた。ここ一ヶ月で最高峰の感覚ブルブルの音を出している最高のギタリスト。ここ2週間でさらに磨きがかかっている、とおっしゃられるその原因を尋ねたところ、ライブは一曲で尽きるべし。 …

U氏との対話

いろいろな意味で僕に示唆を与えてくれる人物、それがU氏である。そんなにしょっちゅう会うわけではないが、だからちょうどいい感じで刺激的なのだ。週に3〜4日も徹夜をしてしまうという今の彼の職場に対し、決して愚痴を言うわけでもなくさらりと一生続け…

なるほど、なるほど

最近、割と店が暇なせいでいろいろと考え事をする。すると、また新たな発見がそこにはある。メロメロポッチは7年目に入ったわけだけれど、実はこの7年目にしなければならないことがある。移転である。3,5,7年目には何かがある、という話はよく聞く。…

お誕生日おめでとう!ル・高野男氏!

39歳の誕生日。本日迎えたル・高野男氏。実はジャスト、メロメロポッチワーキング1週年も迎えたのだ。この瞬間、自分自身にとって完全に時間がとんでいることに気づかざるを得ない。一年一年、日々メロメロポッチで生きてきた自分が、この一年はどこかへ…

はじめから決まっていた。

そんなことばが頭の中でひらめいた。今夜のライブ、メロメロポッチ久々の登場、きどたけし。店のオープニングライブを勤めた深い繋がりのあるミュージシャン。けれど、ライブ中のMCで「ここ」と店の名前でなく何度かそんなふうに代名詞で流してしまうあたり…

好き

たとえば、どうしても好きになれない性格。けれどその人の歌だけはどういうわけかしびれる。あるいは、そのひとの作品を見るとほっとしてしまう。そんなのが本当の“好き”なような気がする。 では人の場合はいかに?永遠に好きである、という以外に“好き”とい…