今夜メロメロポッチに、カンボジアでクメール伝統織物の復興に命を燃やす森本喜久男さんがいらしてくださった。３００人以上の雇用を生み出し、戦争で失われた自然生態系の復活をも視野に入れ、自然農に取り組む彼こそは英雄と呼ばれるべき人物ではないか！…

今日は気持ちのいい日だった。なぜかといえば、近江町の挨拶デーの最後に、熱い熱い握手を頂いたからだ。泣きそうになった。いや、正確には心の中で泣いていた。市場で働くことを決意したとき、ある住職に言われたことは、商いは一円一円を積み重ねていくも…

近江町市場にここ何日か挨拶回りをしている。暖かく背中を押してくださる方。2つも仕事をしてそんなに儲けてどうするんや！とおっしゃる方。汚い世界やとはき捨てる方。チャンスや、がんばれ！！と応援してくださる方。嬉しいことは、皆さんが本音をぶつけて…

いろいろな人とお会いする機会が増えている。生き様はさまざまだ。暁鳥敏という思想家であり、僧侶であった偉大な人物の一番弟子の林暁宇上人に先日お会いしてきた。寺も門徒もない不思議なスタンスを貫く彼の生き生きとしたその瞳、そして何よりも深い思索…

いろいろな考え方があるけれど、それはそれでいいけれど、本当は願いはひとつのような気がする。すべてのひとがぐっすり眠り、さわやかな朝を迎える。簡単なこと。ただそれだけ。 心に愛する人が居ればさらによし。

たーさんの還暦ライブが今夜行われた。６０歳になっても、自分の音楽を続けている姿はかっこいい。うらやましい。ずっと貫けることをもっている人は強い。そして、年齢を超越している。さあ、つらぬーこうっと。 この時間、５人の男がメロメロポッチに戯れて…

フラメンコのライブが今夜行われた。緊張感、最高の緊張感そして飛び散る汗、躍動的なリズム。実はこのリズム、１２から始まる１２拍子。人間の、時間と密接に絡んでいる。どのひとつを飛ばしても、リズムは、生活は、フラメンコは成り立たない。忠縄さんが…

先日、イラクで人質となった3人のために何かせねば、という水野スウさんの呼びかけで、中央公園前にてピーススタンディングを行った。そしてその際、自衛隊がイラクに居続けることに対する意見投票を町行く人々にしていただいた。 何も言わず通り過ぎる人、…

危険な場所に行く彼らが悪いと言う論調もあるが、戦争状態にある国の中に、戦闘区域、非戦闘区域という怪しげな地域分けをしてはっきり入国させないと言う方針を出さない政府のあいまいさにもっとも問題があるように思う。自衛隊が居続けるかぎり、根本的な…

出馬するための段取りを生まれて初めてしている。自分の後援会を立ち上げるために、県庁に届出をしたり、その証書を持って口座を開設したり、出馬表明後に、各マスコミ（新聞社）の皆さんから求められる調査票を書いたり、街宣車の段取りをしたり・・・ 挨拶…

1998年7月4日、メロメロポッチがこの世に産声を上げた。僕の人生の中で忘れることができない日。期待と不安、今でもこの日の気持ちははっきりと思い出す。けれど、そんなことをのんびりと考える暇はなかった。以来、数え切れない人と出会い、笑い、泣き、感…

年金問題が大きな話題になっている。そもそも年金とは何かについて、多くの人は忘れてしまっているように思う。支えあう心。これが基本である。年をとってもう働けない人を、元気に働く者が支えて、誰もが笑って暮らせる社会を作ろう！という理念だ。つまり…

白山にトンネルをぶち抜く計画がある。加賀の一部が30分ほど岐阜に抜けるのが速くなるために・・・ほかの誰でもない、僕たちひとりひとりが命を削って収める税金を使って。国家も地方公共団体も大赤字の、このご時世に。 昨夜、白山の自然を考える会のミーテ…

この日は妙に緊張する。なにかやらねば、と思いつつもあんまりひどすぎることはできないし・・・と思っているうちに翌日になってしまう。そう、このことは人生においても大きな示唆を与えてくれる。迷っているうちにも刻一刻と時は流れているのだ。だから、…