おめでとうございます。

 あけましておめでとうございます!今年の正月にこの言葉を使って感じたことは、年が明けても(お互い生き延びれて、よかったねの気持ちを込めて)おめでとう!という気がしたのは僕だけだろうか?1万年の旅路というネイティブアメリカンの口承伝を読んでいると、すべては、生きるため、生き抜くために何が必要で、何が不要なのか、そのあたりが中心になっているように思う。自殺がはやりだす昨今ではあるが、それは一概に理由は語れないが、生きていることそのものがあいまいになり、生きている実感も薄れているが故ではないかと思う。息をして、飯を食って、歌を歌い、眠る。目覚め、獲物を追い、愛し合い、星を見る。シンプルな生き方に喜びと恐れ、感動と絶望を味わう。感じても感じつくせぬ味がきっとこの世界にはある。
 旅は永遠に続くのだ。

旅に出てみよう! 簡単な歌だけれど、僕の心を捉えて離さない。

明日は旅に出てみよう。