何もない日

 今夜は久しぶりにイベントがない金曜日だった。何人かの人と会う約束の後、9月18,19の日、月曜にメロメロポッチとアンゲルスカフェで予定している激団トラベルボンバーズの第2回公演の作品「次のお皿」の脚本の執筆に精を出した。そのあと、何気にいろいろなミュージシャンの日記をネットで拝見した。一番気になったのは、昨夜新鮮な驚きをくれたBANDピック アップ プレジャーのふかおさんのブログの「とり」だった。ふかちゃんは毎日のように、鳥の死骸を道で見かけるという。ぼくは先日、亀が轢かれているのを見た。人によって見るものの違い、出会うものの違い。それぞれに何かの意味があるように思え、タバコをふかす。どちらもテーマは重い。
 イタリアはこの夏40℃。夏のはじまりとともに既に始まっている何かに思いをはせる。何もないはずの日の僕の心がどんどん膨らんでいく。
手を合わせて眠る。