そーいえば・・・小泉さん・・・

 昨今、小泉さんといえばきょんきょんこと小泉きょーこ。ではなく、小泉首相。それは、単に時代的に金箔張った何か、ではなく緊迫した何かがあるからだ。まず、人間、あるいは人類に学ぶべきことがあるとすれば、慌てずとも命あるものは必ず、命絶える運命にあること。そしてなによりも、永遠などないということ。つまり、今絶対的に優勢に見える何かも必ずその逆のシチュエーションになりうること、そしてその曲線こそが現実の生きる証、サイン、コサインタンジェントなのではないだろうか?寄せては返すのは波ばかりではないということだ・・・
 そして僕にとっての小泉さんは、先日尋ねてくださった素敵な女性のことになる。なんと彼女のお友達が、お猿さんの写真を取っていて、個展を開催したいということを伝えに来てくださったのだ。見せていただいた写真集の中のサルたちの語ること語ること!とはいえ、もちろんサルはただ写っているだけなのだが、そこから、自分自身の心の声が溢れてくるのだ!不思議さと、いとおしさ、自分自身に対する情けなさ・・・きりがない。
 サルと人間の微妙な違いを実にうまく表現していた。一言でいえば、紙一重。写真集なだけに・・・(まだ本決まりではありませんが、いずれにせよ皆様にお知らせいたします!)