泣けた朝

 元日の朝、7時半過ぎに帰宅した。いつもならバタンキュウ〜と夢の中へ駆け出すのに眠くない。腹が減っているせいだ。おせちを軽くいただく。そこで睡魔がやって来てもおかしくないのにまだ来ない。何かしら余裕があるのだ。そして思いもよらないことに涙がほほを伝ってきた。カウントダウン、いや31日という一日を振り返り、あまりの素晴らしさに勝手に泣けてきたのだ。日本全国、といっても40数パーセントの皆様はいわゆる紅白歌合戦をご覧になられる。しかし、今夜僕は自信を持って紅白には負けてない!という自負がむくむくと腹の底から湧き上がってきたのだ。7年半歩んできたすべてがあふれ出した夜だった。
 1998年7月オープン以来、いやオープン準備から、この店にかかわってくださったすべての皆様に深く感謝いたします。この感動をありがとうございました。すっきりとした気持ちで2006年スタートです。
 今年もご指導ご鞭撻、ご愛顧のほどお願い申し上げます!