愛情

 愛情と愛着があって、はじめて人はそれを残そうとするという。
今あるもののすべてには、何らかの愛のかけらが含まれているということか。そして、今僕たちが、あるいは、ぼくが何に愛情を持つかによって、残っていくものが決まっていく・・・単純なようで複雑な関係。愛情と愛着。そんなものを意識して生きている人がどれだけいるのか。そして、僕は何に対し、愛情と愛着を持って生きているのか。ウェンデル・ベリーが問いかける夜。しばらくは沈思黙考の予感。