掃除

 朝から、掃除三昧。厨房、エアコン・・・。まだまだだけれど、大変気持ちよい。子供のころ、一度掃除すれば、もう二度と掃除しなくてよい何かを考え付けばノーベル賞もんだな〜、そう思ったことがある。年月が経って、今思うことは、埃、塵に感謝〜!である。なぜなら、人生のいくつかある気持ちのよい瞬間の中でも重要な地位を占めているのは、掃除をしているとき、もしくはきれいになったその時だからだ。何も考えず、磨く。掃く。掃除する。

 それだけで僕たちは、本当はハッピーなのかもしれない。

だから、世界はいつまで経っても汚れたままなのかもしれない。まるでメロメロポッチのように。