101回目のスーパーピアニッシモ

 今夜はメロポチKING OF LIVEの小幡 亨氏のマンスリー101回目のライブだった。消え入るようなやさしく切ない最後の音に、常連組みのお客様、そして僕はうなった。侘び寂という言葉では表現しきれないこの微細な音のせつなさ、もうちょっと、もうちょっと聴きたいと思わせてさらりと、いや、ふわ〜〜〜りと終わるそのセンス。絶妙でした。そして、小幡さんの夢、ライブ終了後、誰もが音と一体となって拍手することも忘れる恍惚としたエンディングの時。今夜、実現されました。しかも、初めてのお客様が何名かおられる中。
 前回の100回目のときは、何故か僕の頬につたう何かがあったものの、今夜はオープニングの「カカカン!」という音の緊張感から「ああ〜このクオリティ〜〜〜!!!」と興奮させた瞬間から別世界へ。

宇宙は案外近くにあって、僕らはみんな自由になれる。

確信の夜でした。皆様、ありがとうございました!!