絶交を恐れず本音の夜

 今夜も毎月恒例のアンダーグランドライブが淡々と行われた。RAT TOWNことかっちゃんの著しい最近の成長と安定感。ならちゃんの考えさせられる意味深い新曲。へいちゃんの楽しい野次。石坂さんのしびれるギター・・・、そして某ゲストギタリストのエレキにノッてギンギンにロックなイージーTAKU、と夏の太陽のような盛りだくさんの夜だった。流れ解散式の夜に、最後に某男性客のお二人がカウンターに座った。そしてなんとなく、こんなことを言ったら絶交されるかも・・・という思いを僕はその中のお一人にしてしまった。意外にもそのお客様は、温かく僕の言葉を受け止めてくださった。いろいろな経験上、僕がそんなことを言うのはきっと、とんでもなく失礼なことなのだと思う。けれど、結論から言うと、本音でものを言った後、その方の人間としての大きさが前にどんどん出てきた。かなり表現し切れていないが、本音で語ると得るものが大きいということだ。三人の会話はそれを機にとんでもなく面白い方向へと向かった。付き合えば付き合うほど味わいを増す人間同士。人生は語らいとふれあいの狭間に天国が存在する。そう確信した夜。ありがとうございました。心の広いお客様方。