これでもか、しあわせ。

 今朝は久しぶりに高野寛のCDを大音量で鳴らし踊りながらの掃除でスタートした。高野寛といえば、学生時代の大雪の、とある夜のみさやまトンネルでの大渋滞をおもいだすのだが、彼の歌の歌詞とついつい揺れてしまうポップなグルーブも大好きだ。最近の押し寄せてくる幸せに日々新鮮な感動を抑えきれない自分にぴったりなのだ。昨年の今頃も最高に幸せだと自負している自分がいたが、人生は日々ピークの連続だ。
 ふと、山本秀二の言葉を思い出した。
「花があるから美しいのではない。美しいと思う心があるからそこに花があるのだ。」
まさにこの言葉をしみじみとかみ締めている。欲望の銀河ですべてを出し切った僕の新たな旅は始まっている。この町の歴史の中へ。時空を超える旅。あふれる想像力と窓辺の日常。そして、読書姫。泣いても笑ってもしあわせの波は押し寄せる。透き通った星空の下。ありがとうございました。