消えた日記 宇宙のリズム

 来月に控えた、とある行事に参加を予定していた方から参加できそうもない・・・という連絡をもらった。先週の末に。僕は、3日間の沈黙と静寂を保つように、そうすれば宇宙リズムが変わるから、そう伝えた。そして3日の時間が流れ、気づけば4日目の今日、午前の深夜より雪が降り出していた。ネイティブアメリカンの世界で、母なる大地と同じく神聖視されている白い雪。身の引き締まる思いをしながら帰りのハンドルを握った。そして朝が来て昼過ぎ、携帯のメールの着信音。「宇宙のリズムが変わりました。理由はわかりません・・・」宇宙のリズムが変わると言った僕の根拠は、神話に基づく世界観だったが、今も変わりなく僕らは神話の世界で生きていることを実感した。言い換えると神話の世界は終わったのではなく、ずっと続いているのだ。便利なものやおしゃれなものに囲まれて見えにくくなっているが心配は要らない。時間は僕らが思うほどせっかちではなく、大胆なほどゆっくり佇んでいるようだ。

前回書いた、というか消えたはずの日記がなぜか掲示板にあった。まったく意味不明だが、これはまた!!!ということで復活コピペの巻きでした。