あけましておめでとうございます。

 11年目の初売りは、思いのほか素敵な流れだった。毎年最初の日はドキドキする。けれど、一日を終え、よし、やるぞという気持ちがまたあふれ出す。二日目の今日は、午前中に用事で外出していた関係で流れがつかめないまま夜に突入した。クリシュナムルティーの「瞑想」の読書会。みんなで読むことによってさらにその世界が深まっていくことを感じる。しかし、やはり当然なことなのだが、その内容の入り方は人それぞれ異なる。それこそが個性であり、その人らしさなのだが、何故だかみんなに分かってもらおうと力んでいる自分がいた。クリシュナムルティーを一番理解していないのは僕かもしれない・・・そんなことを後になって感じたりもした。
 乗り越える壁はまだいくつもあり、まだまだやるべきこともある。11年目はひょっとして10年プラス1年ということで、またスタートの年なのかもしれない。今日に至るすべてのご縁に感謝しつつ、日々メロメロポッチ。また今年もよろしくお願い申し上げます。