先の続き

 そして、昨晩観たアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」。反日映画との指摘を多々受けていたが、これは日本の問題ではない。作品はそれをつくる者の動機がいろいろな意味で大きな影響を与えるが、その意味でも「反日映画」というレッテルは軽すぎる。一人の人間が自分の人生の余生をかけた懺悔の映画だ。撮影してはいけないとの規定を破って撮られたもの。そこまで彼を駆り立てた動機。捕鯨がよい、悪いという視点以外のポイントを総括せず、この映画の評はナンセンスだ。とにかく見応えがあった。
 そして、ドキュメンタリー映画といえば鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」。来月一日に富山で上映されるが、金沢組も黙ってはいない。9月にシネモンドにて2週間の上映が決定した。景気問題からエネルギー問題まで風穴を開ける今世紀最初の希望のドキュメンタリー作品。僕も上映実行委員として、全力で皆様に観覧を呼びかけます。
 観てね!!
 そして、観てねといえば25日(日)のドンキーおじさんLIVE。
日本のクリシュナムルティー、精神的柱。幼児の無垢さをめざし、音楽するドンキーさんは僕の心を励ましてくれること間違いなし。

長くなりましたが、13年目も盛りだくさん!感じる一年にしましょう〜!!みなさま。変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げます。

ありがとうございます。

*あまりに長すぎてエラーが出たので2回に分けてアップしました。