きたーーーーー!!佐藤ヒロキ アンコール!!!!!

 ひょんなことで、めずらしく気分が悪い夜だった。気分が悪いといっても、吐きそうとか、立ってられないとかそんな感じではない。こころがざわめく。そんな夜。マンスリーの生音、佐藤ヒロキLIVE、HOME もはいっているようではいっていない微妙な感じだった。カウンターには謎の外人。けれど、次第に気持ちよくヒロキワールドにはいっていき、極め付けがアンコールの一曲。完全に僕を飛ばしてくれた。しかも、演劇「時に君は君でなく、そして僕は戸惑いの空間で揺れる旅を続けてしまう」の世界へ。
 芸術村での演劇祭は約一時間。あがった脚本は、ここまでだった。が、さらなる世界へ、つまり続き。が僕の脳裏に浮かんできた。富山高岡カフェボローニャ、高山別院庫裡、メロポチ公演はもうちょっと長いものになりそうだ。僕にとって最高のライブは、ふとした拍子にイマジネーションの世界へ誘ってくれるもの。佐藤ヒロキの一曲で、僕のこころがリフレッシュされ、また、一歩すすみだす。未知の世界へ。それが人生の醍醐味。
 ライブ終了後、カウンターの外人さんと会話をすると、なんとフランス政府にお勤めのミスター、失礼、ムッシュー。京都の某ライブハウスでも面白いライブを観たと。そして、その店はあの、「私の思い出」の彼の勤める店!!!いや〜〜つながってますな〜〜〜!!どこまでも、是非パリにライブをしに来て下さい。と佐藤君に告げるP氏。世界は次第に狭まっているのか、それとも広がっているのか!?乞うご期待。