夜更けに杉野清隆と・・・

 久しぶりに語り合った。MATABE 氏もまるでデニス・バンクスのようなネイティブアメリカン並みの表情をしているが、杉野君もかなりそれに近いオーラを発しているように思われる。けれど本人は、髪型とひげのせいだと卑下していた。VIEW というミニコミ誌に僕の詩が掲載され、それについて絶賛してくれたが、イージーtaku さんも同じく曲までつけてくれた。メロメロレーベルから出版した二人がともに僕の詩に感じてくれたのは面白くもあり、嬉しかった。
 杉野君はあと3世代も人類は生き延びれるか不安だといっていたが、冷静な判断を下しスローライフを突き進む彼に哀愁と聖人の何かを感じ取ることができた。明朝、かれのピュアーな心を思い出し、朝食中に泣けてきた。こんなことはそうない。こんな男がいる限り明日はきっと明るい、そう信じて今日も生きる。