はじまり

 6年前の7月4日、メロメロポッチはたくさんの友人たちのおかげでオープンすることができた。当たり前のことだが、できた当初は周りのどの店よりも若く、大概の店を先輩と思ってやってきた。ところが、最近ではかなりメロメロポッチより若い店が増えてきた。2,232日。思えば長らく楽しませせていただいている。(感謝)そしてその年月の中でライブスペースも、ギャラリー兼喫茶の店もかなり増えてきたように感じる。果たして、そう目新しくもなくなったメロメロポッチの新たに目指すべき道はどこにあるのか!?
 考えているようで、それ程苦にもしていない僕だが、原点に立ち返ってこの問題について思いをめぐらせると、実はメロメロポッチはお客さんのニーズが常に形を変えるきっかけになっていた。つまり明日のメロメロポッチを決めるのは今日のお客さんのニーズなのだ。そして、小学校を卒業したメロメロ(7年目を迎えた)は、ワンサイクルの12年に向けて今度は時計の針を上向きにあげていかねばならない。そう、この7年目こそがひとつの大きな節目で、しかももっともエネルギーが必要になる。(上に押し上げるために)この理論で行くと後3年間はつらい時期と考えねばならない。
 6年もった、といってうかうかしている暇はない。今こそがはじまりなのだ。さしあたってのテーマはDEEP な歓び、溢れ出る○○。