永遠

 大好きな映画のひとつに“セント・エルモスファイヤー”がある。その中で、彼女と別れた男の子が「永遠もずいぶん短くなったね。」というせりふが耳から離れない。永遠とはそもそもあるのか、それともないのか。盆の逆上がり、否、昼下がり、あまりの暇さにル・高野男氏とこの“永遠”について語り合った。
 即座に「永遠はないのでは。」と言う僕に対し、「変化の連続こそが、さらに大きな永遠性を維持しているのでは。」とル氏。つまり、変化することによってしか永遠は存在しない。そして大きな永遠性に触れるには“置換”すなわち意識の流れの置き換えが必要という。
 そんな会話の途中にいらしてくれた大樹くんにも同じ質問をしたところ「永遠はない。」
 果たして・・・いつもおどおどしたルさんが自信に満ち溢れている。思えば今日は13日の金曜日地震注意かー!それとも“痴漢”注意。