つまらなさ 一段と深刻

 宮台真司氏が書いた地下鉄サリン事件から10年というテーマの新聞記事の見出しである。つまらなさはどこからくるか、つまらなさとは何か、このことが今日の話題となった。これは、安心と、永遠の幻想ゆえ、というのが僕の結論だ。生きていること、この世の存在の奇跡、あらゆる状況のそうなった確率。つまらないわけがない。つまらなさは決めつけと、決めつけゆえの非実行が根本原因。すなわち、つまらないから何にもしないのではなく、なんにもしないからつまらないのである。そのとき最も基準にしなければならないのが「命」である。命の尊重、感謝の念がなければオウム真理教になってしまう。命あってのこの人生。与えてくださった親、先祖のみなさま、大いなる恵みを与えてくださった地球という大地、つながっているすべての命に感謝します。
 ありがとうございます。