シェイクスピアのオセロー

 恐れ多い作家といえば、ゲーテ。34歳にしてはじめてゲーテの作品を1冊部屋に置いた。(とても恐れ多かったため)先日の劇団Fが見事にファウストをベースに描いていたが、劇作家で大変愛され、取り上げられるのがシェイクスピア。「オセロー」はその中でも顕著に取り上げられる作品だ。今日あるお客さんと話していると、演劇がしたいんでしょう?と言われた。図星である。
 高校のころ文化祭で脚本演出を担当したことがある。また、進学してからも役者として、客として演劇には深くかかわった。舞台の上での展開、多くの人々との作成過程でのやり取り、当日のお客さんの反応、演出からの予期せぬアドバイス・・・あらゆることが刺激に満ちていた。
 演劇をするのなら全面的に協力すると言ってくださったお客さんは、いついつにやると言うことを先に決めておけばいいと、もっとも僕の弱点を知ったようなご指摘。そしてさらに、シェイクスピアが「オセロー」なら熊野盛夫は「将棋」かな?なんてさらりとつぶやく!
 じゃあ2作目は「リア王」に対抗して「フロント姫」なのか!?