千年前

 覚えているはずもない千年前。京都の町を歩いていた自分。何度も何度もこの国に生まれ変わり、ずっと国つくりをしてきたそうな自分。
 そんなことを1ヶ月ほど前に、とあるお客様に言われた。千年前・・・
覚えているでしょう?そういわれても・・・ん〜〜〜。果たして。

 今日、ダビンチコートを観て来た。あらゆる僕に降りかかる要素は、明日は果たして、明日として・・・?そう訴えかける。この国は今、女の国として蘇ろうとしている。時を知る存在。それは女性。Time is Art.
 時に敬意を払い、女性に憧れの念を持ち、来るべきときを待つ。ただ待つのだ。只、待つのみ。ひとは・・・