nan-nimo-nai

 昨夜は、輪島にて金蔵万燈会に、パズル・ピース・ザ・サーカスの一員として参加させていただいた。昨年はドリンク販売店「メロメロポッチ」としての参加だったけれど、今年はまったく違うニュアンスの関係だった。始まってほとんど、ステージ横のPA卓に張り付き状態。けれど、リハーサルと称して、自分で昼下がり2曲ほど歌った快感。その余韻と、ビールの旨さ、この土地のおおらかなバイブレーションがあればそれで十分だった。
 地元の輪島の太鼓で始まり、石川二郎歌謡教室の生徒さんの歌と踊り、珠洲のおわら保存会のみなさんの流しと生演奏。そばで観てかなりの迫力だった。僕の日常から、かなり遠いものだったけれど、十分に楽しめた。そして、いざパズル・ピースのステージ。初めてだったのでどきどきしたけれど、門前のバンド。そして、ラストに飛び入りで歌った善仁さん。この二組が僕にとってかなり新鮮だった。門前のみなさんのオリジナル曲にはどこまでも突き抜けていくパワーと音を奏でる喜びにあふれ、相当、僕の胸を揺さぶった。金沢もんも、美川もんもまねのできないすごさを感じた。これからもっと楽しみ!そう感じたのは僕だけではないはず。

 一夜明けて今日。次は9月8〜11日、獅子吼高原で開催する「白山虹の祭」。次々起こるシンクロニシティー。準備に向けて気合一発。なぜか気になる美女ひとり。
 なにかがありそうで・・・なんにもない。

 「階段の果てには なにもないけど
 
 それでもいいさ  うそはないから・・・」(長谷川健一

なんにもないのかもしれない。

なんにもなくていいのかもしれない。

なんにもないのがしあわせかもしれない。

なんにもなくなるまでつづくのかもしれない。

もともと  なんにもなかったのかもしれない。

なんにも・・なんにも・・・

明日は「なんでもナイト」出演はkaji-kaji 、ラテカセズ、and more・・・