贅沢

 「日記ごぶさたやじ。」とあるお客様からのご指摘。贅沢なことに、あまりにネタが多すぎて、逆に書けない。零れ落ちることが多すぎて、それならいっそう掬わずに、と・・・。けれど、心のどこかに、書かねば。今こそ書かねばと、ささやく僕もいる。
 かなりの寝不足が続いて、ふらふらなるも、世界幸せ男ランキング堂々一位を獲得したことは間違いない。本当に幸せすぎて怖くなる。いかなる人生の瞬間も幸せすぎて、もう願いはない。よく、寿司を食べている瞬間「ああ、死にたい、今死ねればハッピー!」そう思っていたが、今は、寿司を食べていなくとも幸いだ。けれど、今、僕に必要なのは、死ではなく、詩だ。詩はまた世界にとっても必要だ。
 沈黙、静寂、詩、間、ミニマム、いとうたかお、長谷川健一、青い手。

今夜は、いとうたかお。ありがとうございます。たかおさん。