心美しき乙女の歌声

 アカペラサークル「メロメロ」は、その名前からして他人とは思えない。今夜も彼らのご機嫌なハーモニーが市場の地下室に鳴り響いた。そして、後半戦。「皆さん、きれいなお姉さんは好きですか〜!?」という紹介とともに現れたグループ。歌もさることながら、その、MCにやられた。成人式のときの自分の姿を見て涙する母。そして、看護のことを学ぶにつけ、如何に自分が愛され、守られ、親や、周りの皆さんのおかげで今日まで生きてくることができたか、を痛感したという彼女。そして、学んだことを生かし、これからは誰かを守ってあげたいと。

ああ、なんと言う心美しき乙女。

歌っているときは、ただ楽しそうな感じだったけれど、その話をするときの瞳の輝き。愛にあふれた微笑。

十分きっかけになりました。なんだか、やる気に満ちてきました。そして、学ばさせていただいた感謝の念でいっぱいです。ありがとうございました。
如何に自分がつまらないことに、はまっていたか。ああそうだ。この思いやりの心を取り戻そう!はまるのは単純に自分中心に物事を考えていたから。相手の気持ちをもっと大切に。
 ライブ前には思ってもいなかった自分自身の心の動きに驚きとともに感謝。アカペラを歌う人の心はいつも澄んでいて、輝いている。メロメロポッチを通じて彼らと触れ合えた喜びに感謝。

それにしても、みんなすばらしい・・・そんな夜。

瞬間教室。メロメロポッチ。