クリシュナムルティーの読書会

 昨夜、僕がもう本は買わないと決意させたクリシュナムルティー著「瞑想」の第一回読書会がメロポチで開催された。時の人、石川征樹さんの希望によって開催を計画したのだが、意外なことに石川さんは都合が悪く欠席だった。参加者はきっと、僕と石川さん二人だろうと思っていたので、欠席の電話をいただいたときは「ムムム〜」と思ってしまったが、何気にご飯を食べに来てくださった最後の女性のお客様と僕が二人っきりで「瞑想」を詠む、という意外な展開になった。一節ずつ互いに声を出して詠んで思ったことや感じたことを言い合うかなりアバウトな形式で進められたが、忘れていた遠い記憶や彼女の話す僕の知らない話がとてもおもしろく、気づけばやがて11時に迫っていた。BGMもかけずに、クリシュナムルティー。とっても贅沢な時間だった。次回はきっと石川さんがやってきて三人になるはず。うっかりすると石川さんのギターが生で聴けたりして!筋書きのない読書会。メロメロポッチの新しい魅力を発見してしまった。ありがとう、石川さん。
 次回は出てよ!!!