人生劇場メロメロポッチ

 今日のメロメロポッチは、実におもしろい一日だった。いつもおもしろいのだが、今日は格別だった。それぞれの人生のエッセンスがぶつかり合い、涙あり、反省あり、そして最後には笑いありと盛りだくさん。

 階段の果てには 何もないけど それでもいいさ 嘘はないから

1月31日にメロメロポッチにやって来て下さる長谷川健一さんの「日だまり」の一節。今日一日を経て、この歌詞の読み方がまたちょっと深まった。それは、「何もない」ことの意味。何かがあるのは若さかもしれない。そんな風な解釈をしてもおもしろい。「階段の果ての何もなさ」は階段の果てであるがための必然ではないかと。深夜一人振り返る。数々のヒューマンドラマが交差するこの店で。日記を書こうとした時にいただいた予期せぬおもしろメールに笑い転げてしまったが、それがまた人生。それがあるから最高の人生なのだ。おかげで、僕は日々新鮮さを失うことはない。そして、明日もまた日々メロメロポッチ。ありがとうございます。この幸福。