この日記

 僕の「メロメロポッチ熊野盛夫 日々の徒然」が“さるさる日記”のサービス終了とともに終わることになった。ちょっとびっくりしたが、すべてはいつか終わる。原子力発電所も必ず終わる。福島第一原発放射能汚染が続く中、人々の価値観も大きく揺れている。けれど、さらに大きく揺れるのは5年後からだ。国内の3分の2の原発が今、停まっているという。原子力発電所を抱える自治体の皆様には、決して故郷を、放射能汚染させてはいけない強い決意を持って欲しい。お金をいくらかけても、基準を超える出来事は必ず起こる。そして、なんだか怪しい原発マネーに依存することを即刻やめて欲しい。自ら汗して、自らが生きる。そんな当たり前の暮らしの喜びを再認識して欲しい。本当の喜びは、自分の手でつかむものだ。つかまされるものではない。海底が山頂に、山頂が海底に沈むダイナミズムの中に生きる僕たちは、地球の歴史スパンの中で生きなくてはいけない。安全かどうか議論する余地はない。停めること。そして、危険極まりない核燃料サイクルの思想を捨て、こつこつと生きていかねばならない。派手ではなくとも味のある生き方。それが王道なのだ。その決断がなされるまで、福島は長引くだろう。直感的にそう感じる。次の巨大地震までにすべての原発を停める事が、日本を真に愛するぼくらの最大の責務だ。
 だって安心できないも〜〜ん!