2008-01-01から1年間の記事一覧

ふみ子の海

シネモンドで先週末から始まった映画「ふみ子の海」。日本映画の王道を行く素晴らしい感動の一作だった。観終わった土曜の昼下がりから、お客様には「あ〜話しは、ふみ子の海を観てからね。それからそれから。」と言って何も受け付けない。この国の忘れかけ…

溶けてゆく夕暮れ時

週末からの怒涛の日々の影響か、なんとなくぼんやりとした一日だった。それでも朝一のお買い物から石川さんのライブまで一応きっちりとこなしたつもりだ。しかし、夕暮れ時、うかつにも二人のお客様をよそに、溶けていってしまった。カウンターにて。はじめ…

林 美樹さんの個展

水曜から久しぶりに、(4回目となる)林 美樹さんの個展が始まった。個展もさることながら、彼女との話が面白い。ものすごい感性の強さからの夢の話、店内の中央にあった本棚に「パンクな本棚」と名前をつけ、これが取り外される前と後ではメロポチは180度転…

日々メロ展

涙なしでは見ることができなかった。瞬間の輝きと永遠の煌き。小さな地下室で無限に広がる夢を見た。世界は決して挟(せば)まらず、新鮮なときめきが僕を包み続けた。いったいどこへ向かっているのか、いったい何をしようとしているのか、あるいは何になり…

面白い時間。

ライブも最後の最後がおもしろいように、今日のメロメロポッチも最後の最後が最高に面白かった。はじめてこられた某男性のお客様。ひょうひょうとした雰囲気とは裏腹にその道一筋波乱万丈の人生。決め技はバーボン一気飲み。そして、映画鑑賞後みえた某女性…

嬉しい一日。

天気大荒れの予報を聞いて、あぁ今日は暇だな。と心に決めていた。が、しかし、気持ちよく僕の予想を裏切られた一日だった。次々来店されるお客様。「あぁ〜幸せ〜〜。」そう何度心に口にしたことか。本当にありがたい。お客様あってのメロメロポッチ。なん…

分かる?

知ろう知ろう、知りたい知りたいと思っていると、なかなか分からないものだ。ところが、ちょっとその気持ちを横において、ふーっと一息つくと分かってくる。「なるほどな〜」ってな感じで。そして、順番なのだ。分かるのも分からないのも。だからさっきまで…

新年会

サイペ・メロメロポッチ合同新年会が昨日今日の2日間、福井の佐野温泉にて開催された。行きの佐野温泉15人乗りワゴン車の中から、僕は絶好調。着いてからの宴会の途中から記憶があいまいになってしまう。途中、なぜか宴席で僕がギターを持って歌っていた…

白い磁気の風へ

日付がかわり、僕は新しく生まれ変わった。赤い宇宙の地球から、白い磁気の風へ。マヤ暦でみる自分自身の転換である。赤い宇宙の地球の一年間は、何かとヘビーな年だった。しかし、メロポチ的に見て、世界への扉、第4火曜日に石川征樹さんが、マンスリーラ…

忘れ去られるもの・・・とき。

同じときを過ごしていても、果たして味わい方はぜんぜん違う。記憶に残るか否かも、まったく違う。つまり、僕たちはいつなんどき誰かと素敵なときを過ごしても、「あれっ、そんなことあったのかしら?」というシチュエーションに陥ることもある。しかし、さ…

一番大切なこと

昨年10月の演劇「武蔵戦隊近江レンジャー」の経験は、僕の人生観を大きく揺さぶった。その結果、一番大切なこととして僕の意識に大きく浮かび上がってきたことは、「解雇しない」ということだった。演劇の世界なので、雇用の世界のことば、「解雇」を使うこ…

あけましておめでとうございます。

今年も、新鮮な気持ちで新年を迎えることができた。ありがたい。昼過ぎからはFMから流れる佐野観くんのさわやかなトーク。そしてこれまたありがたいご予約メールと電話。次々に才能を開花する通り過ぎる人々。そして彼らの活躍を人知れず祈り続けるファンの…