2005-01-01から1年間の記事一覧

白山ミーティング〜虹の村を作ろう〜

なぜ白山ミーティングなのか? 2年間の時間を費やしマタベさんと事あるごとに煮詰めてきた。日本国石川県金沢市松村・・・これが僕のいわゆる住所だ。けれど、この白山ミーティングの発想では僕の住所はこうなる。 「虹の村 白山水系」虹の村はどこにあるのか…

白山ミーティング

今月末、8月26日(金)から29日(月)までの4日間、獅子吼高原にて「白山ミーティング」の開催を、鶴来の車スポーツの車さん、codona barのマタベさん、脳天チョップ(小松)の青山さん、富山アースディの親方、こうちあきおさん、同じく富山の木谷さん、デ…

何もない日

今夜は久しぶりにイベントがない金曜日だった。何人かの人と会う約束の後、9月18,19の日、月曜にメロメロポッチとアンゲルスカフェで予定している激団トラベルボンバーズの第2回公演の作品「次のお皿」の脚本の執筆に精を出した。そのあと、何気にい…

魔法の手

僕の人生の中で出会った人で、魔法の手を持った人は数知れない。けれど、ヘアーサロンRICE の小花君の嫁さんはその中でも最たる魔法の手の持ち主だ。なぜなら、彼女の手にかかればどんな女の人もこれまでにない魅力で、周りに新鮮な喜びを与えるからだ。本当…

劇団どくんご

埼玉のテント劇団どくんごの第21回公演を福井は芸術の森まで観に行って来た。学生時代、長野県で観て以来だったけれど、相変わらず面白く、ぶっ飛んでいた。14年ぶりというのが嘘のような気がした。飛び散る汗、全身から湧き出る湯気、ダンス、駄洒落の応酬…

LITTLE BIRDS

9月10日に香林坊109のシネモンドでLITTLE BIRDS なる映画が上映される。あの軽部めぐみ、葛葉むつみ、小原美由紀、シネモンドの麗しの美女、北中さん大絶賛のリアルドキュメンタリー映画だ。美女にはめっぽう弱い僕は、すぐにこの映画の金沢上映大成功…

恋に落ちる

恋に落ちるのに理由は要らない。予告もなければ、風も吹かない。ひさしぶりに素敵な女性に出会った。恋に必要な要素は知りすぎないこと。ただただ、ときめくこと。その瞬間の胸のときめきに全身全霊を震わせること。 実は恋に落ちたくて、故意に落ちているの…

平野暢子さん

先の日曜、名古屋へ従姉の暢子さんの三十五日忌明法要に行ってきた。61歳という寿命を精一杯、生きられた素敵な女性。いつもうっすらと笑みを浮かべ、穏やかにみんなの話を聞き、軽やかに相槌を打って。 僕は完璧な暢子さんに対し、ひとつだけ余計な心配をし…

神話とロックのイベント

数え切れないお客様の中で、特に印象的な話をされる方が何人かおられる。その中のお一人が小松のYさんだ。突然、神話とロックのイベントができないものか?というメールをもらった。8月の末、1週間かけて白山をリスペクトするイベントを企画している僕にとっ…

プライベート

先日のアンダーグランドライブは我らが常連、国見文明さんの追悼LIVE となった。奥さんや、お兄さん、娘さん、お友達・・・たくさんのお客様が集ってくださった。お通夜や、葬儀では聞けないユーモアたっぷり、あるいは本音のご挨拶。プライベートの偲ぶ会っ…

ご来店ありがとうございました。

「WAYNOのコンサート来るよ!」そんな言葉を残し彼は黄泉の国へと旅立った。今夜、といってももう昨夜のことになるのだが、彼の通夜が営まれた。僕はこの夜は、日常のまま店で仕事をした。WAYNO のコンサートだ。アンダーグラウンドのゲストで出演した4月12…

PUZZLE PEACE THE CIRCUS

ありがとう。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとさん。ありがとさんきゅう。

レコード

レコードジャングル主催のジャングルナイトの夜、メロメロポッチの電話がなった。「D.N.A.ROCK CAFE が火事なんや!!」夕暮れ時、あるお客さんに人生は一瞬先ですら分からんもんや、と力んでいた自分の言葉が頭の中でフィードバックされる。とりあえず、店…

どくだみ草

原爆の落ちた広島で、どくだみだけは咲いていたという。高熱で何日も意識を失った男性がどくだみを擦ったお茶で命がつながったという新聞記事を先日、目にした。どくだみは、「どくだし」を語源にもつそうだ。なるほど。信じられない死者の光景のなかにも、…

ひょんなことから

出会いは風のようで、別れは雨のようで、すべてのこと あるままに 流れてゆくもの 昨日は愛を歌い、明日涙を歌う・・・中学校のころ好きだったオフコースの歌の歌詞の一節。時々思い出す。 今日、昼下がりに生きているのが不思議だと医者に言われているとい…

目の疲れ

体力的に絶好調なのだが、目が疲れている。部屋の片付けの際、いろいろな読みものに目を通しすぎるせいかー。アイデアは浮かばないが、素敵な手紙を見つけた。10年くらい前に大学のS先輩からもらったものだ。自然農法について書かれたその手紙には、思想と…

前野健太

だんだん好きになっていったり、突然好きになったり、好きになるにもいろいろなペースがある。前野健太氏の歌「夜が散り散り カラスになって・・・」がもっとも緩やかなペースで僕の心にしみこんできた。この歌は、一度メロメロに訪れた前野さんが歌っていた…

大切なこと

アメリカのベトナム帰還兵で、自殺した者の数が、ベトナムで戦死した米兵の数よりはるかに多いという事実をある読み物で知った。アメリカの浮浪者の8割が同じく戦争からの帰還者であるという。いきいきと生きるという、人生の希望をすべて奪う戦争。勝って…

白山に登山する夢を見た。なぜか深夜に登頂する。止まることを知らない流れ星の数々。いつまでも願い事ができるな〜と思いながらぼんやりと眺め、宿舎らしき小屋に入る。しばらくすると、激しい地震が起こった。室内の空間が別次元に移ってしまうような激し…

人生の荷物はふたつ。

右手と左手。だから二つ以上はもてない・・・そんな詩の朗読を聴いたことがある。上田カナヨさん、大阪在住。彼女の詩が今、僕の頭の中でぐるぐる回っている。 二つの荷物は僕にとっていったい何なのか?二つの荷物からそれぞれの人生観が伺えそうだ。さあ、右手…

ありがとう。

今日、遠くに住んでいる友達から電話をもらった。絶妙のタイミングで。実は僕も同じ気持ちだったのだ。なんとなく嬉しくなった。素直になれば、電話も素敵な道具かもしれない。エロメールだけに惑わされていてはいけない。 学生時代、留守電に自作の歌“電話…

人生は「死」の準備

そう言ってしまえばおしまいのような気がするが、実はそれがはじまりのような気がする。成長曲線を右肩上がりに進むときは、自分が死ぬなんて考えられない。しかし、じわりじわりとその時は近づいている。すべてを捨てなければならないのだ。最後には自分を…

ウランは肝臓、走ることは祈ること

最近の僕のもっぱらの興味はネイティブアメリカンの思想なのだが、先日の金曜に映画「ホピの予言」の上映のためメロメロポッチに来てくださった辰巳玲子さんがまたいろいろなことを教えてくれた。やはり、風が魂であること。そして、母なる大地の内部は、す…

有と無

西洋の文化は“有”そして東洋は“無”の文化、という話はよく聞く。数学という学問の発展に大きく寄与した偉大なる数字「0」もインドで生まれた。がむしゃらに走り続ける日常の中で考えることは、いったい僕たちは何処に向かって走っているのかということ。そ…

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日記 もりおの感に春の現在のヒット数である。先日の日記をアップした後、多くの電話やメール、訪問を受けた。そして、このヒット数は単純な数字ではなく同じ数だけ見てくれた人の感情を伴っていることを改めて知った。特に遠く離れた人からの連絡には胸が熱…

ドライブ

明日、岐阜にドライブに行く。ドライブといっても目的は荷物を取りに行くことだ。どんな荷物なのか、それは明日が教えてくれる。ドライブ。久しぶりの響きかもしれない。 毎月第2火曜の顔、イージーTAKU さんの次男、章吾さんが亡くなった。29歳、若い・・・…

春なのに

最高にテンションが低い。おそらくメロメロポッチ始まって以来のことだ。若い頃の失恋より、父親を亡くしたときよりLOW である。咲き出した桜の色が透明に見える。目に入らない。こんな春がやってくるとは・・・ 当たり前のことは何もない。感謝せねば、とは…

明日は明日の風邪をひく

春だと思って浮かれていたら夜は案外冷え込む。花見に行って風邪をひく人は全国で300万人を超えるという話を聞いたこともないが、風には気をつけよう、よう、ま。

バー

BAR とは棒、鳥の止まり木のことである。今夜、久々に町に出た。そして、帰り際なんとなく気になっていたBARにはじめて足を踏み入れた。何年も前からその店のことは知っていたし、マスターとも何度か顔を合わせたことはあったのだが・・・今夜が冒険の夜だっ…

突き抜けたリトルハヤタ

いいものをを見せてもらった。レコ発。1枚のCDを製作する過程において、彼らが如何に音楽に対峙したかが今夜のステージであからさまになった。これまで、リトルキヨシ、ソラネコ等の華のあるバンドの脇を固める的な存在だったハヤタがズン!!!と突き抜け…