ありがとうございました!!12周年。そして、13年目。

皆様からのたくさんの愛情によって、12周年の節目を無事迎えることができた。ありがとうございました。金大サークルのエクストラが午前0時すぎ、またしてもメロメロポッチへ捧げるオリジナルソングを披露してくれた。スタッフのみんなが後で、次々に「愛され…

つばささん、楽しかったよ〜!!!

「金沢から世界へ。」すばらしい言葉。「歌で、あなたのつばさになりたい。」文化ホールでのワンマンライブを観て来た。歌もさることながら、お客様のあたたかい拍手の音圧に、泣けてきた。大きなホールの隅々に、支えるみんな、お客様のあたたかさに満ちた…

長谷川健一の奥深さ

ハセケンの声は意外と太い。裏声の部分が取り上げられがちだが、ベースになる声は決して細くはない。そして、裏腹にその歌詞の繊細さ。長谷川等伯の国宝を歌にすれば、きっとこうなる。ゆえに「人間国宝 長谷川健一」となるわけだが、今朝送られてきた彼から…

選挙に行こうキャンペーン

3回目の選キャンは、新たな展開に入った。候補予定者とミュージシャンと市民。という構図から、それら3者に加え「20年後の金沢を考える会」という若手市議5人が公開討論会に加わってくださった。いよいよ、政治的に熱いものを感じた夜だった。政治の世界は…

死に逝く者、生まれ来る者

この春は、僕の人生でも最高にお通夜、葬儀の多い季節となった。うっかり深夜、遠くに住む古い友人にそのことを電話したりもしてしまった。電話したところでどうにかなるものでもなく、すべて受け止めていくしかないのだが。 けれど、やはり僕にとってそんな…

歴史と瞬間

先日、東京へ、とある演劇の公演を観に行った。とりとめてどうということのない登場人物のキャラ。ありふれたテーマ。ありふれたタイトル。どこをとっても、観る人にプレッシャーを与えない内容。けれど、それらの入り口のゲートの低さとは裏腹に、この国の…

平成のジャンヌ・ダルク

西の上田假奈代、東の増山麗奈。21世紀の日本の歴史に残ると僕が思う二人の女性。ますますご活躍中の二人に加え、もうひとり、平成のジャンヌ・ダルクがいたことを書きとどめねばならない。 鎌仲ひとみ映画監督。富山県出身の彼女こそは、閉塞感あふれるこ…

楽器でもするか。

なつかしのル・高野男さんがスタッフとして復活し、若干の暇をもてあそんだ僕は思わず、「ルさんなんか楽器でもするか?」と問いかけてしまった。しばらくの沈黙の後、「あ・ギャグロック。」ひとことのささやきに、メロメロポッチが凍り付いてしまった。現実…

向こうからやってくる しあわせ

一冊の本が送られてきた。郵便物でも、借りた本でも、新聞でも、かなり情報過多なぼくにとって、この一冊は最高の贈り物だった。長野から送られてきたこの本は、クリシュナムルティーの「瞑想」では表現しきれないものがあふれていた。と同時に僕のこれから…

願いは叶う

難しいことをする必要はない。反省する必要もない。深く考える必要もない。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ願えばよい。こっそり、誰にもふれずにそーっと願う。笑ってしまってもいいし、真剣な眼差しでもいいし、瞳を閉じたままでもいい。忘れてしまって…

ぼくらはいつか、かならずとけあう

毎月、月初めはパーカッションソロの小幡さんのライブでメロメロポッチの幕は開ける。“細胞からの音に出会う瞬間”というサブタイトルを毎回“ラスト ライブ”にしましょう、というのはライブ前の雑談。もっとも自我から開放されるこの夜は、計らずとも心が勝手…

ぼくたちのめざすもの

選挙に行こうキャンペーンのために、前回に引き続き今回も、某大物議員さんのところに今朝、ご挨拶に出かけた。先生はやはり「なぜ?そんなことを・・・けったいな。」そのような感じで僕たちのキャンペーンに若干の違和感を持たれていたようだった。裏を返…

スペシャルな午後。

ピースウォークのミーティングが今日、といっても昨日の昼からメロメロポッチで開催された。インターネット世界生中継というおまけつきだったが、スペシャルな時間はみんなが帰られた夕暮れ時にやってきた。ひとり、またひとりと帰られる中、あれ?今日のス…

アースデー石川

4月18日の日曜日、湯涌創作の森にて今年のアースデーが予定されている。しばらくの間、ピースウォークやなんやらかんやらで、アースデーからちょっと遠ざかっていた僕だが、今年の実行委員の数が少ないとの知らせを受け、なに!!ということで参加するこ…

新年のご挨拶

2010年。新しい年を迎えた。当たり前のようにめぐり来る季節。そして新しい時間の数々。しかし、この当たり前のように向こうからやってくるような新しい年に今年ほど感慨深いものを感じたことはなかった。実にありがたい。どれほど思いをめぐらしても知り尽…

最高の夜

今週の火曜日、なんだかあったかかったので日中、海に行った。そして誰もいない海で枯れ木なんぞを集め焚き火をした。すると熱くなったのでざぶんと海に漬かったりもした。大量のエチゼンクラゲが浜辺にあがっていた。そのあと温泉にもつかりご機嫌な気分で…

ファンの女の子

先日、メロポチの某お客様の熱烈なファンです。という女の子が現れた。ご家族で富山県からいらした彼女は、サカノユリさんと話がしたいという。彼女のブログでメロメロポッチが書かれていたので来ました!と目がきらきらモードになっている。僕の携帯からユ…

勝ち抜いた男

ここ最近の日中の暇さは目に余るものがある。あまりに暇すぎていわゆる暇疲れ状態が続いていた。しかし、今日は朝から「熊野君?今から君に用事がある。」そんな電話に象徴される貴重な出会いの一日だった。 昼下がり、カウンターの端に常連の男性が一人残っ…

ありがとうございました!!!

これまでのトラベルボンバーズの芝居の中で、最もおもしろかった。金沢、兼六園、辰巳用水の歴史が良く分かった。兼六園に行きたくなった。等々うれしい感想をたくさんいただいた。今朝、顔を洗おうとしたときどっと涙が溢れてきた。そしてこの涙と共に「宵…

宵月

「宵月」は僕が主催する激団トラベルボンバーズの本日よりはじまる新作。通算7回目の作品。ゲネプロは全く予期せぬ事態が次々起こる超アンビリーバブルなものだった。作品を創っているというよりは、目に見えない何かに導かれるように今日までその道のりを歩…

盆のさなか、僕は大島圭太にはまっている。選挙に行こうキャンペーンのさなか、民主党は、実は旧田中派、小沢一郎氏の思惑を中心に動き、自民党は旧福田派、現在は石川2区の森喜朗氏がその意思を継承。すなわち、自民対民主に見える戦いも、本当は 小沢氏VS…

生き尽くす日々

気づけば11年の節目も越え、12年目の日々を送っていた。さり気ない杉野清隆のライブも無事終了。ジャストアニバーサリーデーも貸切イベントにもかかわらず何人かのお客様がお祝いを持ってきてくださったり、お祝いメールを送ってくださった。 ありがとう…

新スタッフ

今月、新たに二人のスタッフがメロメロポッチに加わった。一人は漫画家の卵。もう一人は学生。ともに華奢な女の子。果たしてこの過酷な世界でやっていけるのか・・・と思ってしまうが、先のことは考えていても仕方がない。面白いのは、今日はじめてきた学生…

大揺れな昨今

書かねばならない大きな出来事が立て続けに起こる。書いてはならない大きな出来事も立て続けに起こる。海に入らずとも僕らはみな、サーファーだ。予想通りの波、予期せぬ大波を次々とやりすごさねばならない。こちらのペースなんぞお構いなしなのが並々なら…

昨日

すごいライブになった。ある意味、僕にとって歴史的な一日だった。まず、フカチャントサンチャンズ。やばすぎる。ライブごとにあがるテンション。前回を確実に越える感動とお客様。某アルバイトスタッフの言葉ではないが、学生やコーヒー屋なんてやってる場…

モハンさんの絨毯展

おかげさまで月曜日、11回目になるモハンさんの絨毯展が無事閉幕した。ご来場、ご購入された皆様、ありがとうございました。 2年目の年に一枚購入させていただいた40年物のアンティークは今も買った時と変わらぬ暖かさと色艶をたたえている。ウールも元気…

取材

先日、某雑誌の取材を受けた。これまでにもいろいろな取材を受けたことはあったけれど、3日間にも及ぶ取材は初めてだった。メニューの紹介、ライブの写真、ギャラリーの写真。そして、メロメロポッチ自身のエピソード。ほとんど記事の仕様もない脱線しまくり…

最近日記を書いていませんが・・

どうしたんですか?と誰かに聞かれたわけでもありませんが、最近はばたばたしながら生きております。なかなか、やらなければならないことに追いつけず、自分の不器用さに改めて嫌気がさしております。けれど、新しいこっそりとした趣味を持ちつつ、春の陽気…

ことばにできるくらいなもの

言葉の範疇におさまるもの。一日経ったら忘れてしまうもの。そんなものにたいした意味はない。ことばにできない感情、追いつけない感覚。そんなものを僕たちは探しているような気がする。 遠くにいるあなたが、あるいは近くにいるあなたが、探しえていたらそ…

次回演劇 「宵月」

昨年の激団トラベルボンバーズの第6回公演をもってして、ようやく自分が演劇大好き人間であることが自分自身で分かった。そしてこの「欲望の銀河」の練習中から、あるいは、僕の日々メロメロポッチの日常から僕を突き上げる何かがあった。それは、次のお皿…